診療案内
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診療対象動物
犬、猫
※鳥、小動物などは相談ください。
また、ご連絡いただければ、専門医のご紹介もいたします。
診療実施内容
一般診療
内科、外科、歯科、皮膚科など、動物のホームドクターとしてすべての診療を行っております。
外科に関しては、避妊・去勢、腫瘍切除などを含む一般の外科手術全般を行います。
また、高度医療を望まれる場合には、信頼できる専門医をご紹介いたします。
予防医療
ワクチン接種、フィラリアやノミ・ダニなどの予防薬や駆除剤の処方、マイクロチップの装填
健康診断
体重測定など身体検査、血液検査やレントゲン検査など健康診断、歯科検診、爪切り、肛門腺絞りなどもお気軽にご相談ください。
よくある症状
犬の病気
消化器症状(下痢・嘔吐)
ちょっと変だなと思ったら、迷わず連れてきてください。下痢や嘔吐など、消化器症状はさまざまな病気により起こる場合があります。
飼い主さまが動転してしまい、症状が出た時の様子が具体的にわからないこともあります。できれば、吐物を持ってきていただく、症状が起こっている時に携帯電話などで動画を撮っていただくことで、的確な診断をしやすくなります。
また、消化器症状の原因は多岐に及びます。食べもの、ストレスなど、日頃と違うことがあったらなんでもお教えください。
猫の病気
オシッコのトラブル
- 水を飲む量が増えた
- オシッコの回数が多くなった
- オシッコの量が増えた
- 何度もトイレに行くがオシッコが少ししか出ない
- オシッコをしながら鳴くようになった
- オシッコの色が濃い
- トイレに血液のような赤い雫がある
上記のような症状があればすぐご連絡ください。
猫には、マグネシウムやカルシウムによる結石といった腎臓や下部尿路、膀胱のトラブルが多く起こります。普段と様子が変わらない状態から、一気にオシッコが出なくなってしまう重篤症状が現れる場合もあります。オシッコが出なくなった場合は、緊急の治療が必要です。
日頃から、オシッコの回数や量を把握しておき、早めに見つけてあげれば処方フードだけで完治する場合もあります。
幸い、オシッコのトラブルは発見が相当遅くなければ、完治もそれほど難しいものではありません。フードに気を付けることで再発も防げますので、早めのご相談をおすすめいたします。
犬もオシッコのトラブルが起こります。同様の症状が起こった場合、すでに大きな結石ができている場合もあるので、オシッコの回数や量、水を飲む量の変化にご注意ください。
誤飲
大人しくうずくまっている、食欲が急激に落ちたなど、様子がおかしい時は、なにか消化できないものを誤飲した可能性があります。
ワンちゃんは、タオルや靴下、オモチャのかけらなど、驚くようなものや意外なものまで誤飲する場合があります。特に、トウモロコシの芯を飲み込んでしまうというトラブルが夏場に多く発生します。
ネコちゃんの場合は、紐やオモチャの毛皮などを誤飲することが多いようです。紐を誤飲した場合、まれにトイレの後、お尻から紐が見えていることがありますが、引っ張ると腸を傷つける可能性が高いので、そのまますぐにご来院ください。
消化できないものを飲み込んでしまうと、とても苦しいものです。飲み込めるサイズでも胃の中で消化して細かくできないと、そのまま胃に留まります。また、角などがある場合、内臓を傷つける可能性もありますのでご注意ください。
マイクロチップについて
迷子、災害や事故、盗難など万が一の時、間違いのない身分証明書になってくれるもの、それがマイクロチップです。ワンちゃん、ネコちゃんの名前や生年月日、飼い主さまの情報が登録されているマイクロチップが、生涯に渡ってワンちゃん、ネコちゃんを守ってくれます。
災害や事故では、パニックを起こして逃亡するペットも多く、飼い主さまと離ればなれになる可能性が高くなります。また、迷子を保護したほとんどの保健所や保護センターでは、マイクロチップが装填されているかを調べ、チップがあった場合には飼い主さまに連絡をします。
まれな場合ですが、迷子を保護し、そのかわいさのあまり返却に応じてくれないといったケースや、ペットの盗難の場合でも、確実な身分証明書として正当な飼い主さまの情報を提示してくれます。日本ではまだそれほど普及率の高くないマイクロチップですが、間違いのない個体識別方法として欧米ではすでに当たり前のものとなっています。
海外に連れて行く場合、検疫制度によりマイクロチップ装填が義務付けられています。海外赴任の可能性が高いご家庭には、避妊・去勢手術の際にマイクロチップ装填することをおすすめしています。
マイクロチップはとても小さいもので注射針で体内に装填します。ワンちゃん、ネコちゃんへの負担が軽く、アレルギーが起こることが非常にまれな素材で作られているので安心です。
マイクロチップについて、詳しく知りたい、検討してみたい、ご不安がある方は、ぜひお気軽にご相談ください。